シンクレア ZX81
| 黒うにゅう:さて、久々に『研究室』の時間だ。 |
| まゆら:今回のお題は? |
| 黒うにゅう:実に2ヶ月ぶりとなるハード紹介だ。 以前広告特集の時にも登場していた、シンクレアのZX81を取り上げてみるとしよう。 |

| 黒うにゅう:前にも書いたが、ZX81は1981年10月にイギリスのシンクレア社がアメリカと日本で発売したPCだ。 価格はアメリカで150ドル、日本では39,800円。当時としては破格の安さだが、スペックもそれなりだった。 |
| まゆら:RAMが1KBって、何すればいいんだろうね。 |
| 黒うにゅう:16KBの増設RAMを足してようやく使えるレベルって感じだな。それでも少ないといえば少ないが。 ちなみにモニタは家庭用のTVを使うが、カラーは出ない。低価格化のためにバッサリ切り捨てられたわけだ。 |
【主な仕様】
- CPU:Z80A(3.25MHz)
- ROM:8K BASICインタープリタ
- RAM:1K(16Kに拡張可)
- キーワード入力方式
- 構文エラーチェック機能
- TVモジュレータ内蔵
- カセットインターフェース内蔵
- 浮動小数点演算BASIC
- 関数計算機能
- 擬似グラフィック:20個
- エクスプレッション・エバリュエータ
- 多次元変数配列

| 黒うにゅう:値段は安いが、外観はチープなりによくまとめられている。 ZX80はいかにもオモチャっぽい感じだったが、こっちは黒一色の落ち着いた感じの筐体になってるな。 パンフレットの内容から見るに、より広いユーザー層を狙ったということだろう。 |
| まゆら:これはこれでカワいいけどね。 |

| 黒うにゅう:上の写真は、パッケージを開けた状態だ。 下にあるのはマニュアルとパンフレットだな。 |
| まゆら:パンフレットの表紙に、「シンクレアZX81 PRIVATE COMPUTER」って書いてあるね。 |
| 黒うにゅう:ZX81は、その手軽さから「プライベートコンピュータ」というコピーで宣伝されていた。 まあ、手軽さだけが取り柄なんだがな。 |



| 黒うにゅう:上面、底面、背面・側面から見た状態だ。他のマシンに比べると何もないと言っていいほどシンプルだな。 キーボードはMAX MACHINEと同じフィルム型。側面にはTV出力・音声入出力・電源の各コネクタ、背面には拡張スロットが付いている。 |
| まゆら:電源スイッチがないね。 |
| 黒うにゅう:オレも最初は探してしまったが、ZX81に電源スイッチはない。 アダプタを挿すと電源が入る仕組みになっている。 |
| まゆら:なんだか荒っぽいね。 |

| 黒うにゅう:ZX81のオプションだな。16KBのRAMパックとプリンタが用意されている。 ウチにもあったはずなんだが、荷物に紛れてしまった。あとで探さないとな。 |
| まゆら:……。 |
| 黒うにゅう:「ゲームはないの?」とでも言いたそうな顔だな。 |
| まゆら:当たり~。 |
| 黒うにゅう:それじゃ、ZX81で遊んでみるか。 実機を使ってもいいんだが、インターネットは便利なもんで、ブラウザ上でZX81を動かすエミュレータが公開されている。もちろんソフトも一緒だ。 |
| 黒うにゅう:このサイトに行って、『T/S 1000 Software Library』というリンクをクリックする。 するとソフトの一覧が出てくるから、好きなのを選んで「Run Now」を押せばいい。 それでソフトが実行される。 |
| まゆら:なんか、どれもしょぼい感じだね~。 |
| 黒うにゅう:そりゃZX81だからな。 当時の連中はこういうゲームで遊んでいたってことが分かればいい。 |
| まゆら:ん……でもこのゲームは、なかなか……えいっ! |
| 黒うにゅう:……なんだかんだ言ってハマってるようだな。 |



























